①USBメモリやDVD-ROM経由で車輌のデータを書き換えてしまう方法( コーディングタイプ)
4万円以下ぐらいで販売されていて、読み込ませるだけで解除してしまう物です。読み込ませて元に戻す事も可能です。 ユニットを車輌に取り付ける訳では無いので、工賃も掛からずお手軽に施工出来ます。 しかしディーラーに整備に出す際などは、必ず元に戻してから依頼しないと、その車輌データが吸い上げられてコーディングがバレてしまいます。 場合によってはメーカー保証を打ち切られます。最悪のパターンです。 点検後にまた書き換えれば解除可能ですが、車輌のプログラムバージョンが上がった場合、使用出来なくなる可能性が有ります。( 可能性大) また使い廻しが出来る訳では無いので、車輌買い替えなどで流用は出来ません。購入時にVIN番号申請が必要なのはこの為のはずです。 最近ではOBDⅡに接続して書き換えるタイプも有りますが、このタイプは簡単に複製が出来ないので、初回接続時に車輌のVIN番号を覚えて使い廻し 防止しているはずです。
● ディーラー点検前に必ず書き戻しをする必要がある
● ディーラーでの車輌プログラミング後、使用出来なくなる可能性
● 使用出来なくなった場合、その製品を使えるように書き換えしてくれるかは販売メーカー次第
②プロショップなどでPCを接続してコーディングで書き換える方法
①と同じく車輌のデータを書き換えてしまう方法です。そのままディーラーに点検に出せば、バレてメーカー保証を打ち切られる可能性が有ります。 ①と違い、戻す為の製品も無いので再度プロショップで元に書き戻してもらう必要が有ります。 そして点検から戻って来たら、また書き換え・・・・・面倒ですね・・・・ こちらも車輌のプログラムバージョンが上がった場合、対応出来なくなる可能性があります。しかしイタチゴッコのようなもので数カ月後には 可能になる場合も有ります。でもその間は使用出来ません。 書き換え、書き戻しなど、幾らでやるかはショップ次第なので判りませんが、最終的には高くつく可能性も有りますし面倒ですね。
● ディーラー点検前に必ず書き戻しをする必要がある
● 点検後は再度ショップで書きこむ必要あり
● 書き戻し、再書き換えなどの作業を幾らで請け負ってくれるかはプロショップ次第
● 車輌のバージョンUPによりコーディング対策され対応出来なくなる可能性有り
③キャンセラーユニットを装着する方法
当製品がこのパターンです。車輌のデータを書き換えるのでは無く、マスクを掛ける信号を誤魔化す方法です。
①や②が人間で言う脳みそを書き換えるのに対して、この方法は神経を誤魔化して脳みそで判断させないようにしているのです。
4km/h以上でマスクが掛かるなら、それ以上の速度になっても4km/h以下と認識させる信号を出力して誤魔化しているのです。
当然誤魔化した信号を利用するナビシステムは常に4km/h以下と判断しているので、マスク動作は致しません。
弊害は同じ信号を利用する機能が一緒に正常動作出来なくなる点です。
車輌内の全てのユニットに入る信号を誤魔化すのでは無く、出力側にあるオーディオユニットのみを誤魔化すので他ユニットへの
弊害は有りません。
車輌によってはオートボリューム機能( 高速で自動的にオーディオ音量が上がる) が働かない場合が有ります。
また、ナビのルート案内中の音声タイミングに多少ズレが発生致します。
音声案内を重視する際はその時だけ当製品の機能を停止してご使用下さい。( iDriveコントローラーダイヤルプッシュ長押し)
2017モデルより、①②のコーディング方式では63km/h以上での解除は出来ないように対策されたようですが、
当製品での解除は可能です。ただ上記のような弊害も有ります。ご了承下さい。
※弊社製品の場合です。他社製品では判りません。
この手の製品はディーラー作業の時にOFFになっていれば純正状態なので問題無く点検出来ます。
※弊社製品の場合です。他社製品では取り外す必要の有る物も有ります。
問題は値段です。製品以外に取付工賃が必要になります。当製品は低価格を実現しましたので、
工賃を合わせてもコーディングタイプ より若干高いぐらいで可能だと思います。
車輌買い替えでも対応車種であれば流用可能なのも魅力です。
● ディーラーでの車輌プログラムのバージョンUPで使用出来なくなる可能性は有るが極めて低い
● ユニットを車輌に取り付ける為、作業工賃が発生して価格が高くなる
コーディングした車輌は点検前に戻したとしてもバレてる???
真相は判りません。噂です。現在のConnectedDriveは車輌データが普段から定期的に通信されているようです。
この通信で車輌データのパラメータを書き換えている情報なども筒抜けで吸い上げられていると言う噂が有ります。 |