第2世代iDrive、第3世代iDriveの見分け方 |
第2世代iDrive |
第3世代iDrive |
AVソースのメニューの一番上が「CD/マルチメディア」
ナビの自車位置マークが「赤」 |
AVソースのメニューの一番上が「マルチメディア」
ナビの自社車位置マークが「青」 |
※F10系、F01系の第2世代iDrive車輌はMOST制御の為、当製品の適合外です。
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製品の特徴 |
a/tack完全オリジナル開発のMADE IN JAPAN製品です。
製品に使用される電子部品類もなるべく日本メーカーの部品を使用しています。 |
・適応車種の拡充 |
High Speed CAN車輌、Low Speed CAN車輌の両方に対応出来るように、両ICを搭載して
一つの製品で適合車種を広げました。
適応車種が広がった為、車輌乗り換え時でも適合に入っていれば乗せ換え可能です。 |
・ハーネスは接触不良の可能性を下げる為、AWG22の太さの配線を使用しています。 |
本体コネクタ部分は日本メーカーJST社の製品を使用しています。2.5mmピッチコネクタを採用し、
使用できる太さの最大、AWG22配線を使用しています。 |
・機能のON/OFFが可能 |
製品が動作中は走行中の制限が解除され、ナビなどには影響を及ぼさないプログラムを設計していますので、
基本常にONで使用して構わないのですが、車種によっては オートボリュームが動作しなくなります。
高速走行中にCDやラジオを聞くには便利なオートボリュームですのでその時は当製品をOFFにする必要があります。
iDriveコントローラーからの操作で本体に内蔵の電子ブザーが鳴り、ON/OFFが出来ます。
※HSCAN制御で動作する車輌の場合は、制限解除中でもオートボリュームは動作致します。FTCAN制御の車輌は動作しません。 |
・車輌起動時に当製品がONからスタートするか、OFFからスタートするかを選べます。 |
他人に車輌を貸す場合など、当製品の存在を知らせたく無い場合などあると思います。
動作のON/OFFの操作方法を知らなければ、ONにする事が出来ない機能です。
iDriveコントローラーからの操作で本体に内蔵の電子ブザーが鳴り、設定切り換えが出来ます。 |
・ACC電源の出力を装備しています。 |
当製品はCAN制御を行う製品ですので、追加機能として、ACC電源の出力を装備しています。
レーダー探知機やドライブレコーダーなどの電源に利用出来ます。
MAX2Aです。 コネクタには、常時電源とGNDも装備しています。常時電源はスリープに落ちますのでご注意ください。 |
・プログラミングエラーを最大限回避する設計です。 |
当製品の動作中は走行中の制限を解除する為の信号を送信します。
車輌プログラミング時には、純正状態にしなければならないので、当製品の動作を停止させる必要があります。
当製品の動作条件をきめ細かく制御することにより、最大限にエラー回避できるような制御プログラムを搭載しています。
詳しく解説しますと、制限を解除しなければならない状態と言うのは走行中のみです。走行中のみ制限解除制御をして、停車したらノーマル状態になるのが理想です。
しかし、そのような制御を行いますと、製品内部で動作するリレーの耐久性に問題が発生しますので、無理な方法です・・・・
当製品は制限解除制御を開始するのは、車輌が動き出した時です。ですので、車輌を動かさない状態ではノーマル状態の為、プログラミングエラーは回避されています。
制限解除制御を停止する条件はIG-ONの状態から切るか、ドアの開閉信号を与えるか、もしくはiDriveコントローラーの操作で停止するかです。
BMWメカニックの方がテスターを接続する時の様々なシチュエーションを考えてみました。
・作業中はテスター接続して、キーONにしてプログラミング開始だよね?
・車輌を移動後にテスターを接続する場合、一度キーをOFFにしてくれるかな?
・キーをOFFにしなくても、テスターを取りに、車外には降りるよね?
・テスターを持ち込んで乗車してたとしても、OBDⅡに接続する時は、ドアは開けるよね?
このような感じで、テスター接続のプログラミング時は、ほぼノーマル状態になるはずです。
この条件以外でテスターを繋ぐ際はiDriveコントローラーでOFFにして頂く感じです。 |
・当製品のプログラムアップデートが行えます。 |
車輌のプログラミングアップデートで制御方法が変更になった場合など、当製品が動作しなくなる可能性があります。
もしそのような事態となっても、当製品のプログラム変更で 対応できる可能性があります。
プログラム書き換えはPCをUSBケーブルで接続する事で出来る仕組みとしましたので、簡単に書き換え可能です。
プログラム書き換えの為に製品を外し、弊社へ送るような必要はありません。
新規プログラムをダウンロードして頂き、書き換えるだけです。
※プログラム書き換え時は当製品の電源がOFFになっている必要があります。電源コネクタを抜くか、CAN信号停止中に行います。 |