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900b DTV4X
通常販売商品  sale

4チューナー、4アンテナの車載地上デジタルTVチューナー

AT-DTV4Xの後継モデルです。
バックグラウンドサーチ機能やシームレス切り替え機能などは
従来製品AT-DTV4Xから更に進化して搭載しています。
筐体サイズも従来のサイズを維持しました。
出力はRCA&HDMIをサポートしています。


本体価格¥55,000(税込)

当製品は下記、販売協力店(問屋)からもご購入頂けます。
(株)イノベイティブ販売 (株)阿部商会 寿通信機(株)
(有)シュネルスピード (株)トレジャーカンパニー (株)フィールド
(株)マエカワ (有)モルツ (株)ワントップ


 新たに追加された機能について
2023/8/18 出荷分よりNewF/Wを搭載しています。既に購入済み製品も当ページのUPDATEファイルにて更新可能です。
今までの動作では電波状況によりワンセグ視聴となるとバックグラウンドサーチ機能が動作開始して視聴中チャンネルの
中継局電波を探していました。中継局から電波を発見すると現在視聴中の電波と感度比較して中継局のほうが感度が良い場合
「切換え中」となり中継局に切り換わります。受信出来ずにサーチ中画面になる事無く中継局へ切り換わる優れた機能です。

今回新たに搭載した「進化したバックグラウンドサーチ機能」は全局比較を致します。視聴中チャンネル以外の局も
比較して選局リスト内を更新していきますので、長距離移動先でチャンネル変更してもその地域での周波数が
既にスタンバイされている状態になります。つまりチャンネル変更後直ぐ視聴可能へと繋がります。
それだけでは無く更に選局リストに登録されていない放送電波を発見すると自動的に選局リストに追加登録します。
つまり現在車両を使用しているエリアで受信可能な放送局は既に選局リスト内にスタンバイされている状態となるので
まるでホーム用TVのような感覚でチャンネル変更操作が可能となります。
従来の車両搭載チューナーは長距離移動する事でその地域の受信周波数に更新されていきますが、
その際に選局リスト内の情報と新規の周波数に重複やリモコン番号の変更などが入ると選局リスト内の古い情報は
削除されてしまいました。それらが再度復活登録される動作となるのが今回の新しい仕組みとなっています。
ユーザーは長距離移動先でも手動のサーチ操作、スキャン操作から解放され
チャンネル変更のみで直ぐに視聴開始出来るので面倒な事が有りません。
ワンセグ視聴が約1分ほど続けば全局更新は完了しますのでかなりの高確率で受信可能チャンネルは視聴可能となります。

※選局リストに登録された放送局は中継局/系列局の無いエリアへ移動しても基本的には残ったままとなり、
 電波が無いので視聴は出来ません。新規放送電波を発見し選局リスト内が更新される際に
 物理チャンネルの重複、リモコン番号の重複などが発生した時に削除されます。

※東京MX-TVのように他の民放より出力が低い局の場合、MX-TV視聴圏内では他局が12セグ視聴可能状態が多い為
 バックグラウンドサーチ機能が停止している状態が続くので追加され難い場合も存在します。ご了承下さい。

※各放送局のリモコン番号は全国共通では有りません。県により変わる場合があります。全国共通はNHK-Eテレのみです。


 特徴
受信性能の要となるチューナーモジュールICは高性能なYITOAマイクロテクノロジー社製CM0064ABを採用。
フィルムアンテナセットは指向特性の安定しているヨコヲ製を採用しました。
リモコン信号はAT-DTV4Xと共通の為、インターフェイスのチューナー設定はAT-DTV4Xを選択にて操作可能です。


 バックグラウンドサーチ機能
現在視聴中の放送電波と同じ電波が別周波数で送信されていないかを監視する機能です。
中継局からの別周波数電波を検知すると視聴中の周波数とどちらの感度が良いかを比較して、
中継局の方が良い場合には自動で「切換え中」となり視聴継続したまま中継局電波で視聴出来ます。
AT-DTV4X Proではバックグラウンドサーチ機能はワンセグ受信中のみ動作致します。
12セグ受信中は4チューナー全てで良好受信を行います。


 シームレス機能
12セグ電波に比べてワンセグ電波はタイムラグが有りワンセグ電波は少し遅れて放送しています。
よって電波状況の変化で12セグ視聴からワンセグ視聴に切り換わる際に本来ならば若干ですが放送のダブりが発生します。
逆にワンセグ視聴から12セグ視聴に戻る際は若干の番組内容が飛ぶような動きとなります。
シームレス機能とは12セグ放送電波の視聴タイミングをワンセグ放送の電波タイミングに合わせて処理する事で
受信モード切換時の放送の繋がりを合わせ、切替時の違和感を限りなく抑える機能です。
受信モード切換時に違和感をほぼ感じないレベルとすることでワンセグ受信から12セグ受信に切り換わる感度も
早めに設定する事が出来る為、結果的に12セグで視聴できるエリアが増えるのに貢献しています。


 受信モード切換
受信モードは3種類を搭載。

「12セグ優先自動切換」
これは12セグ←→ワンセグを自動で切り換えますがワンセグに移行する電波状況はかなり厳しくなってから行います。
つまり視聴する映像にブロックノイズなどが頻繁に出始めるまで12セグ視聴を続け、それ以下になると
ワンセグ視聴に切り換わります。12セグ視聴エリアが広がりますが電波状況により映像にはブロックノイズが現れます。

「ワンセグ優先自動切換」
これも自動切換で動作しますが12セグ優先自動切換よりワンセグへの移行ポイントを早めています。
映像にブロックノイズが出始める頃には潔くワンセグへ早々に切り換えます。
12セグ視聴出来る状態は若干減りますが安定した視聴が期待出来るモードです。

「ワンセグ固定」モード
どんな電波状況でもワンセグ受信しかしないモードです。


 映像遅延機能搭載
昨今の車両にはAUX入力が無くなり車両へ外部音声を入力するのも一苦労となっています。
FMラジオ経由で入れたり、A/Dコンバーターを使用してUSB端子から入力したり等、
このような音声入力で新たに問題になるのは再生音声が遅延してしまう場合がある事です。
つまりTV映像より音声が少し遅れてしまい違和感がある・・・・・1秒ほど遅れてしまう車両も確認されています。
当製品はチューナー本体の制御にて最大1秒まで0.1秒刻みで映像を遅延出力させる事が可能です。
従来は映像遅延モジュール等を噛ませていると、リモコン操作に対する反応にも遅延が発生していましたが、
当製品に遅延機能を内蔵した事で1秒程度遅れてしまうような車両でも映像と音声の同期は合わせたまま、
チャンネル操作などのチューナー操作はダイレクトに反応出来ますのでレスポンスの良い動作が可能です。


 HDMI/RCA出力の2系統装備
弊社従来製品AT-DTV4Xでも2系統搭載していましたが、2系統の同時使用は不可でした。
今回のProモデルでは2系統同時使用は可能となっています。
HDMI出力での接続が綺麗なのは当然ですが、RCA出力での接続でも従来機より高画質にて視聴が出来ます。
※RCAケーブルは同梱していますが、HDMIケーブルは別途ご用意ください。


 UPDATE手順
本体ファームウェア更新にはUSBメモリが必ず必要になります。
用意したUSBメモリをNTFS方式でフォーマットして下さい。
当ページ下部にて公開している新しいF/Wファイルをダウンロードして解凍ソフトで解凍して下さい。
解凍したF/Wファイルの「update」フォルダをフォルダごとUSBメモリにコピーします。

車両で地デジチューナー本体にアクセスできるようにします。
チューナーを起動して地デジチューナーの映像をモニターに表示した状態にします。
チューナー本体のUSB端子に上記で準備したUSBメモリを接続します。
チューナー本体の電源コネクタを抜いてから再度差す等してチューナー本体を再起動させます。
UPDATE作業が開始されます。(経過状況がモニターに表示されます。)
UPDATE作業途中で映像が何度か途切れますがそのままお待ちください。
UPDATE終了までには約2分ほど掛かります。以下のメッセージ画面が表示されるまでお待ちください。

update_message

メッセージ画面が表示されたらUSBメモリを抜き、チューナー本体を再起動します。
チューナーは初期化されますので、初期スキャンを行います。
最後に設定メニューでF/Wバージョンを確認します。
※バックグラウンドサーチ設定は「受信可能チャンネル全て」がデフォルトの設定になります。

※NTFS方式以外でフォーマットされたUSBメモリではUPDATEが開始されません。
 フォーマット形式の選択ミスには御注意下さい。





 ダウンロード
AT-DTV4X Proのファームウェアがダウンロード可能です。
 ファームウェア
 2024.10.1 AT-DTV4X Pro F/W v1.0.5 Download
●番組情報記録メモリの処理を見直しました。
F/Wバージョンは「1.0.0/ADP.v1.0.5」となります。

 2023.8.19 AT-DTV4X Pro F/W v1.0.3
●バックグラウンドサーチの機能が更新されます。
●軽微なバグを修正しました。
F/Wバージョンは「1.0.0/ADP.v1.0.3」となります。



この製品に関するお問い合わせの場合  TELで問い合わせ  045-595-1730
メールで問い合わせ  staff@a-tack.net