適合車両 |
●F系車両では第3世代iDrive以降の車両に対応しています。
●G系車両では全車に対応しています。
●I20(iX) 第8世代iDriveにも2022年1月20日出荷分より対応。
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製品の特長 |
最近の車両ではキー連動電源などが簡単には取得出来ない車両が増えています。
キー連動電源として取得出来てもエンジン停止動作の約5秒後には切れてしまう制御になっている等、
厳密なIGに連動出来る電源は無くなっています。
何に使われているか判らない電源線から取得したりすると車両に不具合を誘発する恐れも有ります。
当製品を使用する事でキー連動電源(※F系G系車両などでタイミングに違い有)の取得や車両がスリープから
起きている時に連動する電源を簡単・安全に取得する事が可能です。
車両のシガー電源は第2スリープで切れるスリープ連動の常時電源になっています。
この電源をそのまま使用してレーダーやドラレコを装着すると、IG-OFFにしてもレーダーやドラレコは
数分間起動したままという動作となり、このような動き方が気になるユーザー様もいらっしゃるかと思います。
当製品に入力する電源はシガー電源などを使用するのでそのアクセサリ用の安全な電源を適切なタイミングで
動作・供給させる装置とお考え下さい。
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キー連動電源(赤線MAX1.5A出力を2本用意しています。) |
F系車両ではACCポジション以上に連動して12V出力します。(F系でもG系と共通の車両も有ります。)
G系車両ではACCポジションという概念が無くなった為、出力タイミングが違います。
メーターパネルが表示している間、12V出力します。
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スリープ連動電源(黄線MAX1.5A出力を2本用意しています。) |
車両のスリープに連動した12V出力を行います。
車両がスリープから起きる時(アンロック操作時など)に12V出力を開始して、
CAN信号が停止する第1スリープで停止します。
※第1スリープとはIG-OFFで放置すると約45秒後に停止するタイミングとなります。
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スリープ連動電源の便利な使い方 |
弊社ではBMW/MINI用に簡易セキュリティユニット AT-ECA1 を発売しています。
簡易セキュリティユニットは駐車中に衝撃などの異常を検査すれば警告動作や発報動作を行います。
この時にハザードコントロールも行いますので車両はスリープから起き上がります。
例えばドライブレコーダーの電源をこのスリープ連動電源で取得していれば、車両異常時に起動させる事が可能になります。
ドライブレコーダーは起動から録画開始までのブート時間が有りますが、異常時の記録を残せる可能性は高くなります。
※異常時の瞬間を記録に残す事は出来ません。
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