当キットについて |
AVIC-RA801Ⅱは純正モニター上に表示されタッチパネルで操作が可能です。
もちろんAVIC-RA801に内蔵の地デジチューナーも高画質で視聴可能です。
専用インターフェイスAT-VEM600SPにはHDMI入力とカメラ入力も装備されています。
純正バックカメラ未装着車両の場合はバックカメラの装着が出来ますし、純正バックカメラが装着されている車両では
アルパイン製フロントカメラなどを装着する事も出来ます。
※アルパイン製フロントカメラ表示中は画面をタッチする度に表示方法が3パターン切替出来ます。
カメラ入力には便利機能としてVEMメニュー内の設定で地点登録をすると次回からその地点へ25km/h以下の速度で近づくと
自動的にカメラ入力に切り換わるView Point機能を搭載しています。地点登録は4カ所まで登録出来ます。
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リヤモニター出力 |
コンポジット出力でのリヤモニター用端子2系統も装備しています。
リヤモニター出力には製品の仕様上、以下の制限が有ります。
●カメラ入力以外の外部入力映像と同じ映像のみ出力可能です。(フロントがMAP表示の時はリヤもMAP表示)
●フロントがカメラ入力映像表示中の場合、リヤ映像はブラックアウトします。
●VEMメニュー表示やステータス表示の際は、その前の映像を表示しますが映像遅延は掛かりません。
●フロントが純正映像を表示している場合は、リヤはその前の外部映像を表示し続けます。
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A/Dコンバーター内蔵 |
AT-VEM600SPにはUSB経由で音声を再生するA/Dコンバーター機能も内蔵しています。
追加されたマルチメディア機器の音声は車両のUSBソースを選択する事で車両スピーカーから再生されます。
EntryNAV2ヘッドユニットはUSB経由で再生すると約0.4秒の遅延が発生しますが、
AT-VEM600SPには映像遅延機能も内蔵しており、映像と音声は同期の取れた状態となります。
HDMI入力においても映像遅延機能が内蔵されているので別途AT-VDM1Hは必要有りません。
※映像遅延機能が動作するのは地デジやHDMI視聴時のみです。
MAP画面やカメラ入力画面、純正画面ではリアルタイム出力です。
※地デジソースはナビに内蔵された機能の一部です。呼び出す方法によって遅延ON/遅延OFFが有ります。
取説にて解説しておりますので良くお読みください。
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ナビの音声案内 |
ナビの音声案内用にスピーカーを1個設置するようになります。
ダッシュ上部のセンタースピーカー位置に設置され、設置したスピーカーによりナビのガイダンスが再生されます。
(純正センタースピーカー付車両の場合は他の場所へ加工取付となります)
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ナビが必要とする信号について |
AVIC-RA801Ⅱが取付に必要とする信号類はVEM600SPのCAN-BUS機能で準備され供給します。
ナビ側機能の制限をする為のサイドブレーキ信号は用意していません。
代わりに停車中/走行中で変化する信号として用意しました。
速度が約4km/hになると制限が入る純正のような動きとなります。2km/h以下になると解除されます。
(この機能は設定にて常に制限解除状態にする事も可能ですが、その変更は自己責任でお願いします。)
ナビに入力されるバック信号はバックギヤに入っている時のみですが、
VEM600SPのリバースアクションはPDC優先動作で行う事が可能です。(デフォルト)
純正バックカメラ付き車両は同時にPDCが装備されています。
この純正の動作はバック連動で表示されますが、バックギヤから抜いても維持され
PDC画面を消す操作または移動で自動的に消える動作です。VEM600SPはこの動作に追従出来る設計ですが、
ナビのバック信号は独立させナビ学習が最良となるように設計しております。
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HDMI表示について |
HDMI入力を表示中の画面表示方法ですがオーディオ部の呼び出しボタンを押す度に下記のように表示が変わります。
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①FULLスクリーン表示 画面全体に表示されます。
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②モニター形状に合わせ四隅が隠れない範囲でのワイド表示
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③モニター中央に16:9比率で表示 左右は黒帯となります。
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④左側に16:9表示で右側にはステータス表示①
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⑤左側に16:9表示で右側にはステータス表示②
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※HDMI映像とMAPの2画面表示は出来ません。ご了承下さい。
※HDMI映像+ステータス表示を選択中は映像遅延が掛かりませんので音声が0.4秒遅れます。ご了承下さい。
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ラストソース機能 |
純正システムにはナビ機能が搭載されていない為、車両起動時に純正画面が表示される必要性は低いと思われます。
当製品を装着したユーザー様はMAP表示か外部AV映像を映すことが多くなることと想像されます。
当製品のラストソース機能をONで使用することで、前回最後の入力表示状態を次回車両起動時に自動的に呼び出します。
つまりMAP画面で終了していれば、次回車両起動時は自動的にMAP画面が呼び出されるようになります。
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カメラ入力View Point機能 |
この機能が本領発揮されるのはフロントカメラかサイドカメラなどを装着した場合です。
これらのカメラを接続して表示する場合通常は呼び出し操作をしてカメラ映像が呼び出されます。
見通しの悪い交差点や幅の狭い道など、ドライバーがフロントカメラやサイドカメラを見たい場所はある程度
決まっているのではないでしょうか。View Point機能は上記カメラを自動で表示させたい場所で地点登録しておくと、
次回からその場所へ25km/h以下の速度で近づくと自動的にカメラ映像が表示される機能です。
地点登録は4カ所まで登録が可能です。
登録した地点を起点に半径30mでONになりエリアから離れるか30km/h以上に加速するとOFFになります。
社外後付けカメラを有効活用できる便利機能です。
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ステータス表示機能 |
車両の状態などをグラフィカルに表示する機能です。
高度に解析した車両CAN信号のデータを基に各種情報を表示します。
●エンジン回転数表示
●スピード表示(メーター表示は若干多め表示なので多少のズレが有ります。)
●シフトポジション表示
●水温表示
●油温表示
●トルク表示
●パワー表示
●Gセンサーモニター
●ヨーレート表示
●ステアリング操舵角表示
●ブレーキ表示
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